第446話「毛布買い替え-失敗-」

写真:毛布買い替え 寝具

おい、やめろ馬鹿
この毛布は早くも終了ですね

今年で9年選手になる毛布が以前から一部が破れて穴が開いており非常に気になっていた。使用に関しては特に問題ないのだが気分的にあまりよろしくない。私にとって冬に毛布で包まって寝ることは至高の時間でありそこに一抹の不快もあってはならい。そう、あってはならんのだ。

元々穴が空いたのは洗濯する際にネットに入れずそのままぶち込んだ結果、「この回転のパワーでは俺はとどまらぬだろう」と言って回転中に遠心力で洗濯槽から一部が飛び出してどこかに引っ掛けたらしく、洗濯が終わる頃にはアワレにも穴が二つ空いた毛布がいた。

写真:毛布に穴

お気に入りの毛布だっただけにこの時は本当にショックで布団用の洗濯ネットを導入するきっかけの事件となった。

で、新しい毛布の選定となるのだが難しいマジ難しい。まず条件はアクリルの2枚合わせマイヤー毛布。デザインにはやたら拘りまくる人間ですが毛布に関してはどうせ普段は見えないのでそこまで拘りは特にない。
一番最強に拘るのはなんといっても肌触りである。これが本当に重要で気に入らない肌触りの毛布だと気持ち良く寝れない(リアル話)
テント泊とか自宅以外の場所での睡眠ならどうでもいいけど自室のベッドで寝る時だけは妥協ができん。

どうして毛布にこれだけ拘るようになってしまったのか?恐らく幼少の頃に使っていた毛布が原因だと考えられる。いつ買ったものか正確な時期は不明だが小学生低学年頃に使用していた毛布の肌触りが無茶苦茶大好きで、寒くなってくると「毛布で眠れるーw」と大変楽しみにしていた。時は流れて東へ西へ、縁が破れたりほつれたりしても裁縫パワーで修復しまくり、洗濯や肌との度重なる擦り減りで生地が薄くなり穴が空き始めるまで実に20年間以上、2012年まで使用していた。
その結果、この毛布と同じ肌触りでなくては精神的に快適に睡眠できなくなるという致命的な致命傷を負うことになってしまった。

そんなんだから当時買い替える時はそりゃもう大変で、肌触りが違うという理由で2枚くらい無駄に購入する羽目になった。お金も毛布も勿体ない。当時も日記で毛布がコレジャナイ!とギャーギャー言ってた記憶。
今回は購入履歴が残っているので同じ毛布が買えれば良いなと思っていましたが当時楽天で購入した毛布は既に生産終了。この時点で顔面蒼白ですが同じメーカーであるロマンス小杉のホームページを見に行ったらなんと同じ柄の毛布があるじゃありませんか!
そりゃもう喜びが有頂天ってやつですよ、9年前買ったのと同じ毛布が手に入ると確信したんですから。迷わずその日のうちに注文した、そして毛布はきた・・・だが

コレジャナイ

ちが〜う、肌触りがちが〜う;;
これは一体どうしたことか?日頃の行いが悪いのか?確かに表のデザインはほぼほぼ同じではあるが肝心の裏面の毛の処理が9年前買った毛布と違う。
比較写真を掲載するが右が私が欲しい毛布のやつで左の新しい毛布は毛が短過ぎる。なんというかフリースとファーフリースくらいの違いがある。

写真:新旧毛布の裏地の比較

9年前のやつは毛が長いのだが新しいやつは短くてサラサラしている。全然違うじゃねえかよえーっ!!想像を絶する悲しみがキョウヤを襲った、お前らにキョウヤの悲しみの何が分かるってんだよ。こんなん商品写真だけじゃ判別なんて無理だよ・・直接触らないと分からん。

9年前と同じだ、また一から探し直しだ、やだー;;

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