第490話「ミニ果樹園の果実が襲撃される」

現在ブラックベースのミニ果樹園ではみかん、りんご、梨、桃の4種類が植えられている。

今年は梨4個と桃1個が実った。そして7月、それは起こった。出勤する前にいつも果樹の様子を見るのだが1個だけ実っていた桃が消滅している。確かに昨日まではあったはずだが今朝はない。
地面を見てみるとアワレにもズタズタに食われて種だけになった桃がいた。

おお、もう・・・。結構大きくなってきてほんのり赤みが出てきた状態で今月には食べれるかなと楽しみにしていたのにあもりにも酷過ぎるでしょう？

気になるのは食った犯人だが恐らくカラスだと思っている。まだ小さい木に無理やり止まったせいか果実が成っていた部分の周辺の枝が数本折れていた。
ちなみにカラスは家の屋根にもしばしば降り立つようで部屋にいると屋根の上でドンドン音がしてうるさい。最初人間が乗ってるのかと思った。

で、何者かの襲撃はこれだけでは終わらず、今度は数日後に梨が2個やられた。

もうね、これ同じやつの犯行ではないかと？俺の庭に果物一杯成ってるの完全に理解してるだろ。食うならせめて綺麗に食えよ、なんだこのまずくて途中で食べるのやめました的な食べ方は。
最早一刻の猶予もないので残りの2個の梨を収穫した。

まだ小さいし早過ぎるがそんなこと言ってる場合じゃない。右が幸水、左が豊水。まずまずの甘さだがやや硬いのと豊水は少々苦味がある。

来年からは実が成ったら早々に袋を被せた方が良さそうだが個人的に木に一杯実が成っているのを見るのが好きなので袋被せたらつまらんのよね。なんか追っ払う方法はないものか。