第491話「芝生の手入れは大変だ」

住宅

芝生好き・・・用もないのにぼんやり眺めてしまう。

画像:ミニ果樹園の芝生

戸建てを建てたら庭には芝を植えようと思っていた。理由は芝の緑が好きだから。芝の種類は日本で一般的とされる高麗芝にした。綺麗に整えられた青々とした芝は見ていて気分が良い。隣の芝は青く見えるって言うしね。芝張ってる家憧れちゃうなー。

と こ ろ が

実際に芝を張ったところこいつらが1年目は根がしっかり張っていないためクソ雑魚植物ということが判明した。去年の5月頃に外構工事が終わって担当の人から「芝には毎日水をやってくださいね」と言われたのだが毎日とか面倒だし仕事行ってるからムリーと放置していたらどんどん枯れていくというあるさま!

しかも元々の土地が竹(篠竹)が生えまくっていたので地下にいた残党どもがむくむくと地上に復活してきてせっかく張った芝生が押し上げられる超パワー。竹つよすぐる。

画像:ミニ果樹園に張られた芝生
画像:ミニ果樹園の芝生に竹が生えるーその1ー
画像:ミニ果樹園の芝生に竹が生えるーその2ー

このままではまずいのでかくして本格的にブラックベースミニ果樹園の芝生の手入れが始まった。1年目でやっていたことを箇条書きにすると以下の4つになる。

(1)水やり
仕事から帰って乾いていたら夜にやる。クッソ面倒。

画像:水やり用のホースリール

(2)芝刈り
週末にやる。1週間で数センチ伸びる。
※最終的に面倒になって3週間に1回くらいのペースになる。

画像:ミニ果樹園用の高儀 手動芝刈機 MLM-120

(3)目土(めつち)
聞きなれない言葉だが私もやるまで知らんかった。芝生が禿げた部分に土を盛る。根が回って芝生が復活するらしい。
※全然復活しないじゃねえかよえ———っ!!

画像:ミニ果樹園用の芝の目土

(4)雑草への除草剤(クリボエース)
抜いたり切ったりでは根が残る可能性があるので除草剤で確実に枯らす。特に竹は地下茎で増えるので除草剤による処置が必須。そのままぶちまけたら芝生も骨になるので刷毛で雑草にピンポイントで塗る。下の画像は塗布後に枯れてきた竹。
※1年目はもりもり生えて来て本当に大変だったが2年目に突入する頃には竹はほぼ全滅した。

画像:雑草用の除草剤クリボエース
画像:ミニ果樹園用に生えてくる竹

この4つの中で一番大変だったのはやはり雑草への除草剤かな。頑張った結果今はだいぶ雑草も減りましたが初期は本当に雑草だらけ。それらにひとつひとつ刷毛で塗っていくわけで炎天下の中ではシャレにならんかった。

さて、気になるのは2年目以降芝の根がしっかり張った状態なら手入れはいるのか?ということである。少なくとも毎日水をやる必要はなくなるようだが本当だろうな?などと考えていたが実際本当だった。2年目はほぼ水をあげていない。

ところで今年の春頃になってから芝生が青くなってきたところとそうでないところがはっきりしてきた。

画像:ミニ果樹園用の芝に青くなってきたところとそうでないところがはっきりしてきた。

原因は青く生き生きしている箇所は冬に寒肥(かんごえ)の完熟牛フンを撒いた。これは果樹の周りに円形に撒いたのだがその部分を中心とした芝生の生育が非常に良い。

画像:ミニ果樹園用の果樹に寒肥(かんごえ)の完熟牛フンを木の周りに円形に撒いた

対照的にそれ以外の部分は栄養不足となってしまったのか枯れたままの状態が多い。こんなことなら庭全体に撒けば良かったと後悔。少し遅いかもだが5月になって全体に牛糞撒いた。

ところでこのミニ果樹園の芝には温州ミカン、桃(大久保)、リンゴ(富士、津軽)、梨(幸水、豊水)の6本の果樹が植わっている。芝生との相性は悪いので本来は同じ場所に植えては駄目なようだが土地に余裕がないので仕方ないのだ。

芝生、果樹は実現した。あとは池だな。小さくて良いからプラスチックのやつ埋めないと。

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