先に結論から言うとV-RODのシート張替えはカスタムシートドットジェイピーさんで良いと思う。
アワレにもシートが破れる
![画像:V-RODの純正シートが破れる](https://blog.v-rod-blackheart.com/wp-content/uploads/2024/12/20241207_01.jpg)
俺は近代からいる高貴で気高い誇り高きV-ROD乗りなんだが2017年ごろからシートがむくむくと破れ始めた。原因はバイクをバックさせる時に片方の手でタンデムベルトを掴んで引っ張っていたから。
この移動の仕方のせいでタンデムシートの生地が後ろに引っ張られてとうとう耐えきれなくなって縫い目の部分から破れてしまった。
しかしこのレベルならまだセーフとか謎の理論で放置していた。本当の理由は金がなかったから。マジ高いバイクシートの張替えマジ高い。だいたい数万円するしね。
その後、騙し騙し乗っていたがとうとう目立ちまくるレベルで破れが広がってしまい、いい加減直さないとみすぼらしさ抜群でもうだめ。
そして2024年、新居ブラックベースでの暮らしも落ち着ついてそろそろバイクに予算を当てても良かろうとなった。
バイクシート張替えショップの選定
今回はネットで検索して近場だったり検索上位だったりのA社、丸直、カスタムシートドットジェイピーの3件でそれぞれ見積りを取った。その結果A社は5万円から。丸直は輸入車の特殊なシートなので現物見ないと分からんとのこと。そしてカスタムシートドットジェイピーは27000円という答えが返ってきた。この時点でカスタムシートドットジェイピーの勝ちが圧勝なのは確定的に明らか。
というかA社はいきなり5万からとか言ってきてビビった。張替えだけだぞどんなカスタムシートにするつもりだよ。メールも無視で電話対応も最悪だったので店名晒してやりたい気分だわ。
バイクシート張替えの検索でもトップに出てくる丸直はV-RODのシート張替え経験がなかったのか現物見ないと見積りできないしそもそも作業できるかも分からないということで戦力外通告。勿論往復送料は俺持ち。これはハーレーダビッドソンの中でもV-RODとかマイナー車種だし致し方なし。
カスタムシートドットジェイピーはホームページの張替えサンプルになんとV-RODがいたので既に経験があるのも選んだ理由としてでかい。
シートの発送から張替え完了まで
料金の振込&シートをダンボールに入れて発送してから張替え完了して戻ってくるまで4日間のスピード仕上げだった。ホームページには1週間くらいかかるということだが早いじゃん。
これが張替え前。
![画像:V-RODの純正シートの張替え前](https://blog.v-rod-blackheart.com/wp-content/uploads/2024/12/20241207_02.jpg)
これが張替え後。
![画像:V-RODの純正シートの張替え後](https://blog.v-rod-blackheart.com/wp-content/uploads/2024/12/20241207_03.jpg)
実際にかかった費用は27000円+送料1700円で28700円だった。生地の指定はこんなん↓
- 内側生地:艶無レザー黒
- 外側生地:艶無レザー黒
- タンデムベルト:艶無レザー黒
タックロールとか複数の色分けとかカスタム感は一切ない単純な破れ修理目的だったのでこんなもんでしょう。
破れは勿論だがフロントシートのど真ん中にあるでかい横皴も綺麗になくなった。代わりに縫い目が追加されたが違和感ないはず。
個人的に気になった部分がひとつありそれがこの縫製↓
![画像:V-RODのフューエルポンプ フランジ アセンブリ(部品番号75272-07)](https://blog.v-rod-blackheart.com/wp-content/uploads/2024/12/20241207_04.jpg)
縫い目の位置が途中から変わっている。遠くからなら分からないが近づくと縫い目の位置の変化に気付き当初「おいおいミスなのか?」と思った。
ところが修理前のシート写真を見たところ同じような位置で縫い目が変化しているためミスなのか完全再現しただけなのか分からなくなってきた。ひとつ言えることはここは再現しなくて良いんだ・・。
ところでV-RODはフロントとタンデムでシートがツーピース構造になっているが今回破れたのはタンデム部分だけなのでフロントは張替える必要ないのではと思うが、両方同時に張替えないと前後で表皮の質感や色が変わってしまい気持ち悪いので張替える時は同時にせざるを得ない。なんか損した気分。
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