新年が明けまくってから早くも1月終盤という異常な超常現象が起きている昨今だが先日我が家のミニ果樹園の冬剪定を行った。
我が家ことブラックベースの庭では桃、ミカン、リンゴ、梨の4つの果物で合計6本の木を育てている。土地の広さを考えたら2本でも厳しいだろうが俺は強欲だからよぉ。でもって毎年1月にまとめて冬剪定をする。この時期の庭は落ち葉で凄まじいことになっているのでまずは落ち葉を片付ける。


ちなみに細い緑の線は枝の誘引のために張っているロープである。耐久性重視でナイロンにしたが太陽光と風雨に曝されるせいか半年くらいで退色してアワレにも切れる。
剪定作業

実際の剪定作業に入るのだが果物の木の剪定は果実の結実に影響する重要な作業で、私も「どのように切るのが有効なのか?」を2023年頃からネットで調べまくった。その結果、これもうわかんねぇな。
いやほんと色んな剪定方法があって樹木の種類でも違うし季節でも違うし木の年齢でも違うしで確実な必勝法みたいなものがない。特に果樹の枝の剪定は難しく、切るべき枝とそうでない枝の違いや切る場合もどこから切るかなど、ちょっと何言ってるか分からない。
そこで全果樹共通で切る枝として以下の二つに絞った。
・ひこばえ(根本に生えてくる枝)
・立ち枝(読んで字の如くほぼ垂直に伸びる枝)
この2本に関しては調べた限りどの情報でもクソ邪魔だから切れ!切れ!て感じなので恐らく切って良いと考えられる。特に立ち枝に関しては徒長枝とも被っておりやたら勢いよくほぼ垂直に伸びるので分かりやすい。こいつを切らねばならぬ理由は他の枝に届けられるはずの栄養をこいつが吸収しまくる。その割には立ち枝には実が成らない。つまり大飯食いのくせに働かないってことですな。現在見る限りリンゴと梨に立ち枝が多く生える気がする。
なお、切った後はトップジンMペーストという薬剤を塗る。塗った直後はオレンジ色だが時間が経つと透明に近くなる。

去年はミカンとリンゴがひとつも収穫できなかったので今年は是非収穫したい。ミカンは花が少し咲いたがいずれも結実せずにアワレにも取れてしまった。リンゴに関してはそもそも去年は花すら咲かなかった。今年は既にリンゴにも蕾と思われる部分があるので期待。
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