第501話「ミニ果樹園大改修」

第501話「ミニ果樹園大改修」 果樹

存在があまりに大き過ぎた

今月思い切って庭のミニ果樹園の大改修を行った。具体的には6本あるうちのリンゴ2本以外の桃、梨2本、温州みかんの計4本を処分。鉢植えとして再スタートすることにした。

ミニ果樹園改修前
ミニ果樹園改修後

なんでこんなことをしたかというと、土地が狭かった。もうね、アホかと、アボガド。以前の日記で述べていたがやっぱりこの土地の広さで6本なんて無理だったんや。
当初でかくなったら切れば良かろうと思っていたのだが、確かに枝を切れば6本ぶつからずに育成することは可能だがこのやり方では果樹によってはいつまで経っても「実」が成らないという状態に陥る可能性が浮上した。特にリンゴ、お前だよ。

木がある程度成長しないと「実」を作る段階に移行しないようで伸びた枝を切りまくってコンパクトにしようとすると木は負けじと枝を伸ばしまくって「実」を作ろうとしない。これはいかん。

既存の木の伐採&抜根

2023年から植えた苗だったがせっかくここまで育ったが残念ながら4本はぶった切って処分する。勿体無いので引っこ抜いて鉢植えにする(鉢上げ)ことも考えたが地植えで中途半端に成長してるせいで最早鉢で育てられる大きさではないと考えられる。樹形も鉢を考慮していない誘因しちゃったからな。

というわけで4本を伐採&抜根。まず枝切り鋏と鋸で枝と幹を切った後、シャベルで地道に周りを掘って根も切断。そこそこ太い根が張っていたが1時間ほどで終わる。

果樹切断前
果樹切断後

ついでにせっかくなので掘り起こして開いた穴には完熟牛糞をぶち込んで埋め直した。元々住宅用に造成した土地だから農作物作る用の土と違って硬いし石とかも大量に埋まってるしね。ほんの少しでもマシになるように。

せっかくなので掘り起こして開いた穴には完熟牛糞をぶち込んで埋め直した

リンゴの木2本の移設

これが難題である。私は今まで観葉植物の植え替えは何度もやってきたがこの大きさの地植えの木を移動させることなどやったことない。一応リンゴの植え替え時期としては3月は間違いではないが移動させるにはちょっと大きくなり過ぎな気がする。
元の位置のままにするという手もあったがせっかく4本処分したので残りの2本で有効に使いたい。仮に失敗して枯れたとしても最悪また苗からスタートすれば良いしの精神で強行することにした。

リンゴの木の移設完了

とりあえず見た目はなんとかなったように見えるが根は全部切断したのでハッキリ言ってこのままアワレにも骨になるんじゃないのこれ・・。今は休眠状態だが本格的な春になってどうなるかだな。

ついでに掘り起こした部分に新たな芝生を張る。

掘り起こした部分い張るための芝生

桃(大久保)、梨(豊水、幸水)、温州みかんを鉢植えで再スタート

こいつらは新たに苗から買い直した。幸い1000円前後で買えるからこの点は嬉しい。

桃(大久保)、梨(豊水、幸水)、温州みかんを鉢植えで再スタートその1
桃(大久保)、梨(豊水、幸水)、温州みかんを鉢植えで再スタートその2

使っているのはアップルウェアーの果樹鉢365で20L入る大型のプラスチック製の鉢。色は植木鉢だと珍しい黒色で、底部にスリット入りで機能性も高く、デザインも余計な装飾がなくどこに置いても違和感のないシンプルで大変優れた製品なのだ。
ところがどういうわけだか不人気らしくホームセンターに置いてあるとこは見たことがない。
同メーカーのよく似た製品で菊鉢とかいうのがあるがこれはどこのホムセンも置いてある。果樹より菊の方が需要あるのかよ・・。

なお、本来は鉢植えで育てるなら苗より一回り大きい鉢を選択するべきでこれはいきなりでか過ぎると思うが果樹に関しては結構なんとかなっちゃう気がする。

当たり前だけど地植えに比べたら狭いよな〜。地植えと違い面倒なのは水やりが必要になるということだ。
大きさもそこまで大きくならないので一株あたり収穫できる実の数は4個前後になると思われる。鉢植えの利点としては移動できることと、根がすぐに周って実が作られる段階に切り替わるのが早いということだろうか。

本当はこの砂利敷きの部分はV-ROD用のバイクガレージが建つはずだったが予算の問題で吹っ飛んだ。まだ諦めてないけど。

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