先に結論から言うとCreativeのサウンドバー「Stage SE mini」にした。
前置き
最近仕事でリモートワークをすることが多くなったのでそれに合わせて家具を組み直すことにした。無印良品のステンレスユニットシェルフ本領発揮。
こいつを、

こうした。

ようはモニターひとつだったのを仕事用にもうひとつ増やした。そして早速問題が出てきた。追加したモニターの音がしょぼいのである。モニターはJAPANNEXTの31.5インチJN-IPS315U-HSP。

まずこのモニターは4万円代でこのクラスのモニターの中でも激安特価。一応2Wx2のスピーカーを内蔵しているが「音が出れば良いだろう」という性能。はっきり言って酷い。携帯型ラジオのスピーカーみたいな音が流れてくる。しかしながらこの価格のモニターにスピーカーの音質を求めるのは酷である。
でもってこれまで使用していたモニターはAppleの27インチThunderbolt Display。本来Mac用だがデザインが好き過ぎて自作PCで無理やりWindowsで使っていた。

こいつの内蔵スピーカーは2.1チャンネルで49W。強い(確信)。2011年発売の古いモニターだが定価84,800円だけのことはある。良いスピーカーだったんだなこいつと感心表情になる。
スピーカーの選定
仕事中でもプライベートの作業中でも私はよく音楽を聴くのでいくらなんでもこのしょぼいスピーカーではあかん。かといって31.5インチのモニターを無印のステンレスユニットシェルフに置くと左右のスペースはほぼなくなる。必然的にサウンドバータイプのスピーカーにすることにした。
正確には置こうと思えば帆立をまたいで通常のセパレートタイプのスピーカーも置けるが見栄えの問題で候補からは外した。見た目は超重要だしね。
条件としては1万円以内、コンパクト、ブラック、USB接続、Bluetoothの5つ。この条件でAmazonで探しまくった結果、冒頭のCreative Stage SE miniになった。

そしてこいつをホームセンターで買って来た金具で簡易的なスピーカーラックを作ってモニターの下に設置する。



よし、カッコいいマジで。
見た目に関してはほぼ理想的と言って良いだろう。
Creative Stage SE miniのレビュー
ではスピーカーとしての音はどうか?まず第一印象としては「こんなもんだよね」と言った感想である。低音も高音もパッとせずボーカルも可もなく不可もなく。なんたって3,980円だし。でもモニター内蔵スピーカーよりは全然マシ。
と こ ろ が
こいつはまだ真の力を解放していなかった。公式ページの製品解説を見るとファームウェアアップデートで「SuperWide」なる機能が使用可能になるとのこと。名前からしてバーチャルサラウンドみたいですがせっかくなのでアップデートして使ってみると・・・つ、つええw
「やっと許しが出たか!」「封印がとけられた!」
さっきまでのポンコツぶりはなんだったのかという音質の変わりよう。いや、音質じゃなくて音の広がり方というのが正しいか。何この技術?同じスピーカーでソフト側の変更でこんな音出せるようになるんかい。3,980円でこの性能なら私の場合は十分満腹満足である。良い買物だったわ。
「さすがにクリエイティブは格が違った」「音の広がりがあまりに大き過ぎた」「これじゃ仕事できない」
あとはエージングが進めばもうちょい音が良くなるかもしれん。
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