第475話「倒産したリアルウッドのD-Concept 2ndをヤケクソ気味に自慢する-インテリア編-」

D-Concept 2nd建設中 住宅

前回はエクステリア(外観)の話だったので今回はインテリア(内観)の話になる。

1階はキッチン、ダイニング、風呂、トイレ、扉付き収納1。
2階は洋室2、扉付き収納2、扉無し収納1。私はそれにプラスしてオプションでトイレを追加した。

画像:D-Concept 2nd内観、リビング
画像:D-Concept 2nd内観、キッチン
画像:D-Concept 2nd内観、階段

まず床、ドア、階段などの建具とキッチンや風呂などの設備はトイレ以外全てLIXIL(リクシル)になる。トイレはTOTOだ。注文住宅なので「他のメーカーのこれにして欲しい」という要望はできると思うが標準プランから外れるので全て追加料金がかかるオプションになるだろう。

コンセントや照明に関しては全て場所、製品、ともに個別に決めることになる。これが中々というか滅茶苦茶大変でいつかまとめて日記に書きたいところ。

建具はリアルウッド側が組み合わせたナチュラル、オーガニック、モダン、ジャパニーズ、シックの5パターンの配色から選択できる。色自体はLIXILのクリエペール、クリエラスク、クリエアイボリー、クリエモカ、クリエダークの組み合わせ。

画像:D-Concept 2nd内観色

私はこの建具の色で大失敗してしまった。具体的には当初クリエラスクをメインにしたオーガニックを選択していたがそれから色々調べているうちにやっぱりクリエペールにしてくれと要望したところ時既に時間切れ。
工場で加工が始まってしまったらしくもうキャンセルはできず、どうしても変更する場合は建具一式の追加料金がかかるというあるさま!
その話を聞いて丸一日迷ったが、希望じゃない色の部屋に囲まれてあの時変えておけばと後悔しながら住み続けるよりも追加料金払って後悔した方が良いと判断した。つまり建具一式分の料金大損で致命的な致命傷。これがなかったら外溝のカーポートまで予算が足りたと考えられる。

間取りは2LDK以上から選べるが私は2LDKにした。理由はソロなのと料金が一番安いのと吹き抜けができること。3LDK以上だと吹き抜けは基本的になしになる。
そしてこの吹き抜けにシーリングファンを付けるのが目的なのだ。ファンはオーデリックのWF239。

画像:D-Concept 2nd内観、オーデリックシーリングファンWF239

この効いてるんだか効いてないんだか今一良く分からない回転するプロペラ大好き。
吹き抜けで感じるのはとにかく広くて明るいということだろう。天井が高いので当たり前だが。欠点としては2階の床面積が吹き抜け分まるまるなくなる。

2階の2部屋に関してはそれぞれ約6帖ではっきりいってかなり狭い。シングルベッド1つ置いただけで結構部屋が埋まる。やはり8帖は欲しいところだろう。
東向きの正面に当たる部屋は窓が非常に大きく日当たりは良い。いや、良すぎて直射日光が当たる時間はやばい。夏とか蒸し風呂になる。

画像:D-Concept 2nd内観、2階洋室その1

逆に側面の部屋は南向きに窓があるのだが角度的に直射日光が入ってこないので正面の部屋と比べるとかなり暗い。正面である東側の壁にはD-Concept 2ndの象徴ともいえる木の意匠があるのだがこれのせいで窓がなくとにかく暗い。横長の細い窓でもひとつあれば大分違ったと思うんだがな~。

画像:D-Concept 2nd内観、2階洋室その2

ベランダは正面と側面の2つあるがそれぞれかなり狭く洗濯物を干すのに使うにもちょっと厳しい。風が吹けば即壁に当たって汚れるのは確定的に明らか。エアコンの室外機置場として使うか家に近寄って来る敵への銃撃用。ただし壁の構造的な問題で正面のベランダには室外機を持ってこれない。

駆け足でズバッと紹介したがそのうち各設備について解説でもしていこうかなと思う。ひとつ言えるのはこれまで20年以上ずっと1Kのボロアパートを練り歩いて生活していた身としては全ての設備がワンランクどころか3段階くらいレベルアップした。
現代の新築の戸建てではいずれも標準装備のようだが引っ越した当初の俺にとっては超高性能になって困惑する、した。「えっ、本当にここに俺が住んで良いのか?」て感じ。例えば全ての窓は2重ガラスとなっているがそんな家に住むの初めてだわ。

結論としてD-Concept 2ndの最小タイプ約21坪は一人で暮らすには十分広いが2階の2部屋は狭くて使いにくいと感じるのだ。3人家族くらいで使うとかなり窮屈になるのだ。とはいえ外観のデザインで選んだ私としては十二分に満足なのだ・・・けど掃除が面倒なのだ。

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