鉢植えだと剪定と摘蕾しないと体力がなくなって多分骨になる。
剪定(せんてい)と摘蕾(てきらい)と読む。後者はマイナーなので知らない人も多いと考えられる。またひとつ賢くなったな!
去年の7月頃に購入した桃の木(品種は大久保)だが同年12月頃に剪定を行った。肝心の切り方だがネットで色々調べた結果、ぶっとい枝だけ残すようにしておたがいが重ならないように切って切って切りまくるという結論に至った。
大雑把過ぎるが現状枝が多過ぎるので中途半端は良くないから大胆に剪定することにした。
これが剪定前↓
剪定後↓
だいぶスッキリしたと思う。正解かどうかは分かりませんが来年になれば分かるでしょう。
でもって時はぶっ飛んで2022年3月、春っぽい雰囲気になってきて蕾がやる気満々振に巨大化してきたので満開になる前に摘蕾作業を行う。
桃ではないが去年温州みかんで摘蕾作業を行わなかったために花が咲きまくった結果、(恐らく)力を使い果たして枯れてしまうというアホみたいな状況になった。下の写真がその枯れた温州みかん。
特に鉢植えの場合は大地から無限のパワーを吸収できる地植えよりHPが低くなるっぽいので同じ轍は踏まないとばかりにガンガン摘蕾するぞ。
でも桃の花って桜みたいで綺麗なんですよね、ちょっと勿体無い。
ネットで調べた結果、ひとつの枝につき1〜2個、下向きについている蕾を残して他は全部抹殺するという結論に至った。
注意点として花の蕾に葉が出る葉芽が混じっているので葉芽は取ってはいけない。見分け方は葉芽は先端がやや尖ってるのだがある程度蕾が成長しないと見分けが難しい。
ちなみに枝の先端は必ず葉芽になるらしいぞ↓
花が咲いたら人工授粉と洒落込むのですがこの大久保という品種は花粉料が多く自家受粉が可能ということで必ずしもやらなくて良いらしい。勿論やった方が結実する確率は高まるのだろうが今回は実験と称して人工授粉は行わないことにした。いや、面倒なので・・・まぁ元々手間を省くのを狙ってこの品種にしたんやけどなブへへへへ。
その後、現在は葉もワサワサ生えてきて4つ残した花も実になって順調かな。
最終的に3つくらい収穫できたら喜び表情になる。
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