第459話「定期健康診断」

写真:埼玉県健康づくり事業団 健康

実は定期的にしてなかったりする。

先月3年と半年ぶりくらいに定期健康診断に行ってきました。
その間何やってたんだよと思うかもしれませんが日雇いニートでまともに働いてなかったので健康診断なんて受けてなかった(リアル話)

ちなみに前回受けた健康診断も日雇い先の会社で偶然無料で測ってもらった指先になんか機械つけて測るやつであまりよろしくない数値が出たので仕方なく受けに行っただけ。もちろん全額自費で8200円。

結果は勿論オールAで異常なし。なんでかというと自慢じゃないが独身一人暮らしのおっさんでこの俺ほど健康的な規則正しい生活してるやつはそうそういないだろうと自負できる超絶健康優良善良中年だし。
具体的には酒タバコ一切やらんし基本自炊で毎日3食と適度な運動(筋トレ)、睡眠6〜7時間で土日祝日も同じように早寝早起き。
19歳で一人暮らし始めた頃からずっとこの調子なので入院は勿論歯医者以外で医者にかかることも年1回あるかないかとかそんな感じ。

ところが今年の5月に体調が崩れ、それ以来喉に謎の違和感が残りそのせいで常に吐き気がするという想像を絶する悲しみに襲われている。
今回の健康診断に行ったのは心を入れ替えてまともに働き始めたので会社の金で行けることになったためと上記の健康不安。
そして初のバリウム飲む検査がある。これまで受けたことなかったんですよねこれ。

検査当日、検査場である埼玉県健康づくり事業団というひねりもクソもないそのまんまな名前の施設に到着。田舎だけあって敷地も広く建物も立派に見える。

写真:埼玉県健康づくり事業団 建物

当時バイクで来てる人は私だけっぽかった。そしてバイク用の駐車場が見当たらないので4輪の駐車場に停めた。

写真:埼玉県健康づくり事業団 駐車場

でもって検査自体もスムーズに進んでいたのですがお待ちかねのバリウム飲む検査、いわゆるX線検査の前に看護師さんに驚愕の事実を聞かされる。

「バリウム飲んだら明日中にケツから出さないと胃か腸に穴が開く場合がある」

おい、やめろ馬鹿
この検査は早くも終了ですね

クソまずいドリンクだとは聞いていましたがこんなリスクがあるものだとは初耳だぞ。
けど受けなきゃならないわけで、まず先に発泡剤とやらを飲んで胃を膨らませる。ゲップはしてはいけないようだ。
そして次にバリウムを飲むわけだが実際飲んでみるとまずくはなくて甘い!甘いが・・粘度が滅茶苦茶高いせいか凄まじくドロドロして口当たりは最悪。
最初はSサイズのコップに少量だったので「なんだこれくらいなら十分我慢できる」と喜び表情になったが軽く飲みながら喉の撮影が終わると今度はMサイズのコップに半分以上注がれたものが渡され生まれて初めてほんの少しビビった。気持ち悪いマジ気持ち悪い。正直2度と飲みたくない。
飲んだあとは謎のアトラクションの機械に乗って仰向けになったりうつ伏せになったり回転したり取手掴んで斜めに傾いたりと色々な角度で撮影が行われた。

終わったあとは下剤を渡されて今すぐ飲めと言われたが今飲んだら帰りの途中で大変なことになる可能性があるので断った。バイクの運転中にう○こしたくなるとか大ピンチでしょ。
とにかくケツから出さないとダメなのは間違いないようなので帰りに謎の台湾料理屋で豪遊して帰宅後に下剤を飲んだ。
夜になるとお腹が内戦状態になったのでトイレへ。結果、やや白っぽいう○こが出たので多分大丈夫だと思う。

その後、ネトゲーのチャットでこの話をしたところ、それ(バリウム検査)が嫌で内視鏡にしているという意見がちらほらあった。内視鏡て胃カメラですよね?私はこっちの方が嫌というかクッソ怖いんですけど。
だって口からカメラついたホース突っ込むわけでしょ?間違いなく吐くのは確定的に明らか。マジ震えてきやがった・・怖いです;;
こんなん拷問でしょ、耐えられる自信ない。
しかし医者からの問診でもX線検査よりも診断が確実で受けた方がいいと言われたので受けなきゃいけないんだろうな・・。

8月になって検査結果が送られてきたのだがほとんどAだったのに総コレステロールとかいう項目が唯一Bで総合判定もBになった。基準範囲が140〜199のところ202で3上回っていた。1箇所だけBだと総合もBってなんかおかしいだろ、平均取ってAじゃないんかい。
おまけに肝心のX線検査でなんの異常もなかったので喉の違和感の正体が不明のままだ。やっぱり内視鏡検査するしかねえ。

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